JAPAN HOMOEOPATHY CENTER NERIMA-KASUGACHOU
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ホメオパシーでは、「レメディー」という砂糖玉を主に使います。
レメディーの作り方
(1)薬草や動物などの原材料はアルコールに漬けて成分を抽出、鉱物の場合は最初にすり潰して摩砕します。
(2)さらにアルコールで薄めて(希釈)、叩く(振盪しんとう)、という工程を何度も繰り返し、最後に小さな砂糖玉にそのエッセンスをしみこませます。
ホメオパシーのレメディーは、12c以上のレメディーには原物質は全く含まれていないほど薄められていますが、近年の研究では、希釈と振盪を繰り返すと原材料の持つ情報が水に保存される、と考えられています。
その原材料の情報・エネルギーを含む砂糖玉(レメディー)をとることで、心身は自らのアンバランスな状態に気づき、自己治癒力が触発され、自分が自分の病気を治す働きが生じ、健康な状態に近づいていくのです。
砂糖玉の他に、液体やクリーム状になっているレメディーもありますので、健康相談会ではホメオパスが皆様に最も適した形、種類のレメディーをお選びいたします。
19世紀のアメリカのホメオパシーの大家ヘリングは、ホメオパシーで変化が起きるとき、次のような法則があると提唱しました。
・重要な器官からより重要でない器官へ
…心臓や脳の病気が、肺や胃などの症状に変わる
・心から身体へ
…精神的な症状が、身体的な症状に変わる
・体内から対外へ
…体内に溜まっていた毒素が排泄、分泌物の形で対外に出る(皮膚症状、おりもの、痰、鼻水、嘔吐、下痢、耳だれ、目やに、よだれ、など)
・上から下へ
…身体の中心から末端へ症状が動いていく(胴体の発疹→足の水虫に変化する、など)
・病気になっていった時と逆の過程へ
…抑圧した昔の症状が返ってくることがある
以上、症状が治癒の方向に向かっているかどうかの参考にしてみてください。